Windows⇔Linux(centos)のファイルやりとり
WindowsマシンとLinuxマシンでのファイルやりとりをする方法のまとめ。
(1) WinSCPを使う
Windowsマシンにインストールするだけ。一番手軽。
が、しかし、容量の大きいファイルを転送すると時々欠損する。
http://winscp.net/eng/docs/lang:jp
Windowsマシン上からTeraTermでLinuxに接続している場合、コンソール上にドラッグ&ドロップでファイル転送可能。
または、ファイルメニューから、「SSH SCP」を選択して実行する。
が、しかし、一点注意点があるのです。
ファイルの権限には注意が必要で、「root」ユーザにスイッチしてからファイルの受信を行っても、最初にログインしたユーザの権限でしかファイルの受信が出来ません。
(3) Linux側にSamba-Clientを入れてマウント
Linuxマシン側にSamba-Clientを入れて、Windowsマシン側はディレクトリ共有をかけておく。
あとは、Linux側で操作するだけで、共有ディレクトリに対してアクセスするだけ。
手順はこんな感じ↓
1)samba-clientが入っているか確認。
確認方法:rpm -q samba-clientと打ってみてパッケージ samba はインストールされていません。と出たらsambaをインストール。
2)samba-clientインストール
yum install samba-client
インストール確認は以下で。
rpm -q samba-client
こんな出力がされる。→samba-client-3.6.9-169.el6_5.x86_64
4)Linux側でディレクトリマウント
rootユーザで以下のコマンドを打つ。
smbclient '\\windowsマシンのIPアドレス(or ホスト名)\3)で作った共有ディレクトリ名' -U ユーザー名%パスワード
5)操作
ファイルをLinux→Windowsに置く
put ディレクトリパス/ファイル名 3)の共有ディレクトリに置く用のファイル名